DESIGN CASE #01 ENTRANCE (FACADE)

私たちは、エントランス（ファザード）を、
大切なお客様に会社のイメージやエネルギーを伝える、大切なスペースだと考えます。

会社のアイデンティティを感じてもらえるオリジナリティある空間にしたい。
CI（VI）が決まってまず取り組んだのがエントランス（ファザード）のデザインでした。

*私たちはカーボン（C）をリード（LEAD）するという意味をこめて、CLEAD【クリード】と呼んでいます。

当社のロゴマークは、究極にシンプルに出来上がっています。
このシンプルなデザインをどうエントランスに施すか？
シマダデザインから提案された案は、私たちの期待を超えるアイデアでした。

当社のコーポレートマーク（クリード）を、壁から斜めに突き出すイメージ。

現場施工は、言うは易しするは難し。
平面ではわからない部分を理解する為に、一旦ミニチュアサンプルを作成。

施工会社の方と検討を重ねながらしながら、加重を考慮しようやく完成にこぎつけました。

次は、オフィスと会議室の入口にあたるガラス面（３面）です。

当社のロゴマーク（クリード）は、当初から変形すること前提に出来ています。
直線に、湾曲に。様々な形に変化することで、カーボンナノチューブの未来を表現しています。

シマダデザインからの提案は、延びゆくクリードをMAPの如く、描くでした。
ここでは、描かれたそれぞれの形は、意味あるものとして、表現されています。

施工にあたり、ガラスの継ぎ目もカーボンナノチューブの黒いラインが切れないように上から繋いでいます。
元々白かったドア枠や床も黒くしました。

実際にビルのエレベーターホールからエントランスまで歩いてくると、急に異空間に来たような感覚になります。
当社の世界観を最大限表現した空間を、ぜひご覧いただきたいです。